COLUMN
ホームページの表示速度、売上を逃していませんか?
あなたのホームページ、何秒で表示されますか?Googleの「3秒超で53%離脱」という調査をもとに、売上機会と表示性能の関係を考えます。まずはPageSpeed Insightsで無料測定。

あなたのホームページは、何秒で表示されるかご存じですか?
スマートフォンでお店や商品を調べているとき、ページがなかなか開かず、見るのをやめてしまった経験はありませんか。実はその数秒が、売上や問い合わせのチャンスを逃す原因になっているかもしれません。
まずは、自分のホームページを測ってみましょう
Googleには、誰でも無料でホームページの表示性能を確認できる PageSpeed Insights(ページスピードインサイト) があります。
URLを入力するだけで、モバイルとパソコンの表示性能を100点満点で確認できます。90点以上なら緑色の「良好」、50〜89点なら「改善が必要」、49点以下なら「低い評価」です。
Google PageSpeed Insightsが別タブで開きます。無料で測定できます。直接開く ↗
ぜひ、ご自身のホームページも測ってみてください。
3秒を超えると、53%が離脱する?
Googleが公表したモバイルサイトの調査には、気になる数字があります。
ページの読み込みに3秒を超える時間がかかると、訪問の53%が離脱する。
例えば100人がホームページを開こうとしても、その割合なら53人が十分に見る前に帰ってしまうことになります。

これは2016年のデータに基づく過去の調査です。今の日本のすべてのサイトで同じ離脱率になるわけではありません。しかし、表示が遅いことでお客様を逃してしまう可能性は、考えておきたいところです。
100万円の売上機会が、53万円分失われるとしたら?
少し単純な例で考えてみましょう。
100人のお客様がいて、全員が1万円の商品を買ってくれたら、売上は100万円になるとします。
ところが、商品ページが表示される前に53人が帰ってしまったらどうでしょう。
仮に全員が購入するつもりだったとすれば、53人 × 1万円=53万円分の売上機会が失われる計算です。
もちろん、Googleが「表示に3秒以上かかると売上が必ず53%減る」と発表したわけではありません。購入する人の割合も商品単価も異なります。これは、離脱の大きさを直感的に考えるための仮の例です。
ただ、一つ確かなことがあります。
ページを見る前に帰ってしまったお客様は、その訪問では、そのページから商品を買うことも、問い合わせることもできません。
どんなに魅力的な商品でも、ページを見てもらえなければ伝わりません。表示速度は、技術者だけが気にする数字ではなく、ビジネスに関わる品質なのです。
点数が低かったら、制作会社に相談してみましょう
PageSpeed Insightsの点数そのものが、売上や離脱率を表しているわけではありません。また、表示速度だけを優先して、必要な写真や便利な機能を削ればよいというものでもありません。
例えば飲食店では、おいしそうな料理の写真や動画がお客様の気持ちを動かすこともあります。大切なのは、必要な表現を保ちつつ、できるだけ快適に届けることです。
キューブライツでも、表示速度に大きく影響する演出や機能については、お客様と相談しながら、必要に応じて別の方法をご提案しています。
ご自身のサイトの点数が低い場合には、制作会社に「なぜこの点数なのか」「改善できるところはないか」と聞いてみてください。きちんと理由がある場合もあれば、見直せるところが見つかるかもしれません。
月に一度、自分で測ってみませんか?
ホームページの表示性能は、画像や機能の追加などで変わることがあります。月に一度、同じページを測ってみるだけでも、変化に気づきやすくなります。
ホームページは制作会社のためのものではありません。あなたのビジネスのためのものです。
まずはご自身のサイトの表示性能を知ることから始めてみてください。
Google PageSpeed Insightsで測定する
参考資料
- Google公式ブログ「Introducing the mobile Speed Scorecard and Impact Calculator」(2018年) — 2016年の調査に基づく「読み込み3秒超で53%離脱」について
- Google公式「PageSpeed Insights について」 — スコアの基準、測定結果の見方、測定値の変動について
